YouTube撮影はスマホで十分!始めるのに必要な道具と撮り方
YouTubeを始めたいけれど、スマホで撮った動画で大丈夫なのか。カメラやマイクを買わないといけないのか。そんなふうに迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、YouTubeの撮影はスマホで十分です。
私は元大相撲力士です。引退後にYouTubeを始め、iPhone 12だけで57本の動画を撮影しました。チャンネルで一番再生された動画(2万4,000回以上)も、スマホで撮ったものです。
この記事では、私が実際に使っていた道具と、一人で自宅で撮るときの手順、撮影してみて分かったことをまとめました。読み終わるころには、何をそろえて、どう撮り始めればいいかが分かります。
結論:YouTubeの撮影はスマホで十分
私は57本の動画を、すべてスマホで撮りました。途中から編集はパソコンに変えましたが、撮影は最後までスマホのままです。
今振り返っても、撮影はスマホで十分だったと思っています。高いカメラを買う前に、まずはスマホで1本撮ってみてください。
編集もスマホでするか、パソコンにするかで迷っている方は、動画編集はスマホとパソコンどっちがいいかをまとめた記事も参考にしてください。
実際に使っていた撮影道具
私が撮影に使っていた道具は、これだけです。
| 道具 | 使っていたもの | 値段 |
|---|---|---|
| スマホ | iPhone 12 | (手持ちのもの) |
| 三脚 | Amazonで買ったもの | 2,000円ほど |
| 照明 | リングライト(あとから購入) | 3,000円ほど |
| マイク | 使わなかった | 0円 |
スマホ:iPhone 12(設定は買ったときのまま)
撮影は、iPhone 12のカメラで行いました。画質などの設定は変えず、買ったときの設定のまま撮っていました。高いカメラがなくても、YouTubeの動画として十分な画質で撮れました。
三脚:Amazonで買った2,000円ほどのもの
三脚は、Amazonで2,000円ほどのものを買いました。一人で撮るなら、スマホを固定できる三脚は最初にそろえておきたい道具です。手で持たずに済むので、話すことに集中できます。
照明:あとから3,000円ほどのリングライトを購入
最初は照明なしで撮っていました。ところが、部屋が暗いと顔が暗く映り、動画の印象が悪くなってしまいました。そこで、3,000円ほどのリングライトを買い足しました。
マイク:最後まで使わなかった
マイクは、最後まで使いませんでした。スマホに付いているマイクだけで、57本を撮っています。
三脚や照明は手軽に買えましたが、マイクは1万円以上するものが多く、なかなか手が出ませんでした。ただ、今ではマイクを買えばよかったなと思っています。余裕がある方は、買っておくことをおすすめします。
一人・自宅でスマホ撮影する手順
撮影は、いつも自宅の部屋で一人で行っていました。1本あたりの撮影時間は、30分ほどです。
長い動画は横向き、ショートは縦向き
長い動画は、スマホを横向きにして撮りました。ショート動画は、縦向きです。YouTubeでの見え方に合わせて、最初に向きを決めてから撮り始めます。
インカメラで映りを見ながら撮る
一人で撮るときは、インカメラ(画面側のカメラ)を使いました。自分の映り方を画面で確かめながら話せるので、顔が切れたり、位置がずれたりするのを防げます。
台本は作らず、話の構成だけ決める
台本は作りませんでした。撮る前に考えていたのは、何をどの順番で話すかという構成だけです。細かい言い回しまで決めないので、準備に時間をかけずに撮影に入れます。
スマホで撮影してみて分かったこと
最初は照明なしで撮っていました。ところが、部屋が暗いと顔が暗く映り、動画の印象が悪くなってしまいました。内容が同じでも、暗い映像は見る人に良い印象を与えません。
そこで、3,000円ほどのリングライトを買い足しました。まず買い足すなら、手軽に買えて効果が大きい照明がおすすめです。そのうえで余裕があれば、マイクもそろえてください。
撮った動画をパソコンに移す方法(AirDrop)
編集をパソコンでするようになってからは、撮った動画をAirDropでパソコンに送っていました。iPhoneの写真アプリで動画を選び、共有ボタンからAirDropを選んで、自分のMacに送るだけです。ケーブルはいりません。
AirDropはApple製品どうしで使える機能なので、Windowsのパソコンには送れません。パソコン選びに迷っている方は、MacBook Airで動画編集をした感想をまとめた記事も参考にしてください。
よくある質問
iPhoneでYouTubeの撮影は十分?
十分です。私はiPhone 12で57本を撮り、一番再生された動画は2万4,000回以上見られています。画質の設定も、買ったときのままです。
スマホだけで収益化できる?
YouTubeの収益化(YouTubeパートナープログラム)の条件は、チャンネル登録者1,000人以上で、さらに次のどちらかを満たすことです(2026年10月時点のYouTube公式ヘルプより)。
- 直近12か月の長い動画の総再生時間が4,000時間以上
- 直近90日のショート動画の視聴回数が1,000万回以上
条件に、撮影に使う機材は入っていません。スマホで撮った動画でも、条件を満たせば収益化できます。
ただ、正直に書くと、私は収益化の条件に届きませんでした。届かなかった理由は撮影の道具ではなく、長い動画を出し続けられなかったことでした。くわしくはYouTubeの4000時間が遠い理由をまとめた記事に書いています。
なお、YouTubeは2027年2月1日からパートナープログラムを更新すると発表しています。申し込む前に、公式ヘルプで最新の条件を確認してください。
まとめ|YouTubeの撮影は、スマホと三脚から始めよう
- YouTubeの撮影はスマホで十分(iPhone 12で57本)
- 最初にそろえるなら三脚。次に照明、余裕があればマイクも
- 一人で撮るなら、インカメラで映りを見ながら
- 台本はいらない。話の構成だけ決めておく
撮影のあとの編集の始め方は、動画編集の始め方をまとめた記事にまとめています。まずはスマホで、1本撮ってみてください。
