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YouTubeの再生回数が伸びない原因|時事ネタで失敗した元力士の3つの反省

YouTubeの再生回数が伸びない原因|相撲部屋の内側は24,077回、時事ネタは159回
yamato_writer

動画を出しているのに、再生回数が伸びない。何が悪いのか分からないまま、次の動画を作っている。そんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

私は元大相撲力士です。引退後にYouTubeを始め、一番見られた動画は2.4万回再生されました。でも、同じチャンネルで159回しか見られなかった動画もあります。

結論から言うと、再生回数が伸びない原因は「テーマ」「サムネイルとタイトル」「動画の最初の10秒」の3つです。この記事を読むと、自分の動画がどこでつまずいているかを確かめる方法が分かります。

再生回数が伸びない原因は3つ

再生回数が伸びない3つの原因
  1. 見たい人が少ないテーマを選んでいる
  2. サムネイルとタイトルが原因で、クリックされていない
  3. 最初の10秒で、見るのをやめられている

1. 見たい人が少ないテーマを選んでいる

私のチャンネルで、再生回数の差がはっきり出たのはテーマでした。長尺動画の再生回数を、テーマごとに並べるとこうなります。

テーマ 動画 再生回数
相撲部屋の内側 相撲部屋の生活を元力士が解説 24,077回
相撲部屋の内側 新弟子のモーニングルーティーン 9,750回
相撲部屋の内側 正しい四股の踏み方 6,402回
相撲部屋の内側 教習所では何をするのか解説 2,888回
時事ネタ 朝乃山関取復帰! 3,511回
時事ネタ 朝乃山の関取復帰は確実!? 1,234回
時事ネタ 相撲協会からの嬉しい発表! 649回
時事ネタ 幕内勝率ランキング 159回

「相撲部屋の生活」が伸びたのは、出した時期が良かったからだと思っています。当時は、元力士や相撲に詳しい人がYouTubeに投稿していることが少なく、部屋の中の生活もまだ世の中に出ていませんでした。

一方で、後半はネタがなくなり、時事ネタを出すようになりました。ニュースなら尽きないと思ったからです。同じ相撲のYouTubeをやっている人が、時事ネタで毎回1万回以上再生されていたので、真似をすれば自分もそれくらい回ると思っていました。その人の登録者は5万人でした。

でも、私の時事ネタの動画は159〜3,511回でした。

真似をするなら、登録者の多いチャンネルではなく、自分と同じくらいの規模のチャンネルで伸びている動画を参考にするのがおすすめです。

改善するには

  • 自分のチャンネルで伸びた動画のテーマを、続けて作る。私の場合は「相撲部屋の内側」でした。新弟子の朝、四股、ちゃんこ番と、同じ世界の別の場面を動画にしました。
  • テーマを選ぶときは、「見る人に需要があるか」「自分にもできるか」「ネタが尽きにくいか」の3つを確かめる。

どんなテーマで登録者が増えたかは、登録者を0から745人に増やした記事にまとめています。

2. サムネイルとタイトルが原因で、クリックされていない

私がサムネイルで気をつけていたのは、次の4つです。

  • シンプルにする
  • 文字は少なめにする
  • パワーワードや数字で目を引く
  • 顔を出す

タイトルには、数字や、検索されることが多い関連の言葉を入れていました。

ただ、伸びなかった動画のサムネイルやタイトルを、あとから変えたことは一度もありません。当時見ていたのも、再生回数・平均視聴率・高評価の数で、クリック率は見ていませんでした。クリック率は、YouTube Studioで動画ごとに確認できます。

改善するには

私はやらなかったので、今ならまずここから試します。

  • YouTube Studioで、動画ごとのクリック率を見る。YouTubeによると、半数のチャンネル・動画のクリック率は2〜10%です。表示される回数が多いほど、クリック率は下がりやすくなります。公開した直後ではなく、表示が集まってから判断します。(出典:YouTubeヘルプ「インプレッションとクリック率に関するよくある質問」)
  • クリック率が低い動画は、タイトルとサムネイルを変えて試す。YouTube Studioには、タイトルとサムネイルを最大3つまで比べられる「A/Bテスト」の機能があり、総再生時間が一番長くなった組み合わせが選ばれます。(出典:YouTubeヘルプ「タイトルとサムネイルの A/B テスト」)
  • 中身と違う大げさなサムネイルやタイトルは使わない。YouTubeによると、そうした動画は平均視聴時間が短くなりやすく、おすすめに表示されにくくなります。

3. 最初の10秒で、見るのをやめられている

私の動画は、最初の10秒で離れる人がほとんどでした。そこで、動画の冒頭に、一番インパクトのあるトークのダイジェストを入れるようにしました。

一番見られた動画でも、平均視聴時間は3分17秒(動画の29.7%)です。30秒の時点まで見ていたのは54%でした。

改善するには

  • 冒頭に、一番インパクトのある場面のダイジェストを入れる(私がやっていたことです)。
  • YouTube Studioの視聴者維持率で「イントロ」を見る。最初の30秒を過ぎても見続けた人の割合です。低い場合は、サムネイルやタイトルが動画の中身と合っているかを見直し、冒頭30秒の構成を変えて試します。(出典:YouTubeヘルプ「視聴者維持率」)
  • 一番見られている場面が動画の後半にあるなら、前に出す。

今から再生回数を伸ばすなら

今の私なら、投稿の頻度を一番変えます。少なくとも週3本、長尺動画を出します。

当時は、編集や企画が大変で、それができませんでした。でも今は、AIを使えば作業時間は3分の1くらいになると思います。私の編集はシンプルだったので、なおさらです。

再生時間を増やす話は、YouTubeの4000時間が遠い理由をまとめた記事に書いています。

まとめ|再生回数が伸びないときは、3か所を確かめる

  • 見たい人が少ないテーマを選んでいないか → 伸びた動画のテーマを続けて作る
  • サムネイルとタイトルでクリックされているか → クリック率を見て、低ければA/Bテストで試す
  • 最初の10秒で離れられていないか → 冒頭にダイジェストを入れ、「イントロ」の数字を見る

まずはYouTube Studioで、伸びなかった動画のクリック率と、最初の30秒の視聴者維持率を見てみてください。

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