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YouTubeの4000時間が遠い理由|元力士が届かなかった3つの壁

YouTubeの4000時間が遠い理由|一番伸びた動画でも4年で1,318時間、今は54時間
yamato_writer

YouTubeで収益化を目指しているのに、4,000時間がなかなか増えない。このペースで本当に届くのか、不安になっている方も多いのではないでしょうか。

私は元大相撲力士です。引退後にYouTubeを始め、登録者は745人まで増えました。でも、4,000時間には届かず、収益化はできていません。

この記事では、私のチャンネルの実際の数字をもとに、4,000時間が遠い理由を3つ紹介します。2027年2月から条件が変わる予定であることも、あわせて説明します。

結論から言うと、4,000時間をためられるのは、出し続けた長尺動画だけです。この記事を読むと、4,000時間に届かない原因と、これから何を変えればいいかが分かります。

YouTubeの収益化に必要な「4,000時間」とは

YouTubeで広告収入を得るには、次のどちらかを満たす必要があります。

条件 必要な数字
登録者 + 長尺動画の総再生時間 1,000人 + 直近12か月で4,000時間
登録者 + ショートの視聴回数 1,000人 + 直近90日で1,000万回

数に入るのは、公開している長尺動画の再生時間だけです。非公開・限定公開・削除した動画や、ショートの再生は入りません。(出典:YouTubeヘルプ「YouTube パートナー プログラムの概要と参加資格」)

2027年2月から、条件が上がる予定です

YouTubeは、2027年2月1日に収益化の仕組みを更新すると発表しています。報道によると、新しく申し込む人は4,000時間が8,000時間に、ショートは1,000万回が2,000万回に上がります。すでに収益化している人は対象外とされています。

4,000時間が遠い理由は3つ

1. ショートの再生は、4,000時間に入らない

登録者の伸びがにぶってきたころ、私は長尺動画に加えて、ショートを週2本ほど出すようにしました。

ショートは再生回数が伸びます。でも、ショートに集中していたら、長尺動画がおろそかになってしまいました。4,000時間をためられるのは長尺動画だけ、と知っていたのにです。

ショートで登録者が増えにくい理由は、ショートと長尺動画をデータで比べた記事にまとめています。

2. 「直近12か月」なので、止まると減っていく

4,000時間は、直近12か月の合計です。動画を出さなくなると、古い再生時間から順に数から外れていきます。

私の場合、収益化のページで見た再生時間は、ピーク時で約400時間でした。最後に長尺動画を出したのは2022年12月です。今は54時間まで減っています。

YouTube Studioの収益化ページ。広告収入の条件は登録者1,000人・4,000時間。有効な総再生時間は54時間

登録者は一度増えると残ります。でも、再生時間は出し続けないと消えていきます。

3. 一番伸びた動画でも、1本では4,000時間に届かない

私のチャンネルで一番見られた動画は「元力士が大相撲1日の生活を解説」です。

項目 数字
視聴回数 24,076回
総再生時間 1,318.5時間
平均視聴時間 3分17秒

一番見られた動画の分析。総再生時間は1,318.5時間

一番の動画でも、公開から4年以上かけて1,318時間です。4,000時間を1年でためるには、毎日11時間ぶん見られる必要があります。

当時の私は、「こんなに再生される動画を、1年に何本も出さないといけない」と考えて、難しいと感じました。

でも今思えば、考えるのが早すぎました。登録者と同じで、再生時間も少しずつ積み上げていくものだったと思います。

再生時間を増やすために試したこと

私が試したのは、次の3つです。

再生時間を増やすために試した3つのこと
  1. 1本あたりの動画を長くする
  2. 再生リストを作る
  3. Xなど、ほかのSNSで告知する

当時は、長尺動画を1週間〜10日に1本のペースで出していました。ただ、この3つを試しても、再生時間は特に変わりませんでした。

今から4,000時間を目指すなら

もう一度目指すなら、私はテーマの選び方から見直します。

  • 見る人に需要がある
  • 自分にもできる
  • ネタが尽きにくい

この3つがそろっていれば、長尺動画を出し続けられます。今は、AIに企画を出してもらうのも全然ありだと思います。

2027年からは条件が上がり、収益化はもっと難しくなります。それでも、YouTubeを始めるならやることは変わりません。需要のあるテーマで、長尺動画を出し続けることです。

どんなテーマで登録者が増えたかは、登録者を0から745人に増やした記事にまとめています。

まとめ|4,000時間は「出し続けた長尺動画」でしかたまらない

  • ショートの再生は、4,000時間に入らない
  • 直近12か月なので、止まると減っていく
  • 一番伸びた動画でも、1本では4,000時間に届かない

まずはYouTube Studioの収益化のページで、今の「有効な総再生時間」を見てみてください。

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